概要
無料で使えるシンプルな財務会計アプリケーションです。
簿記三級程度の簡単な仕訳が分かっている方ならすぐに使えます。
フリーランスや個人事業者の方、そして中小零細企業の方を対象にしています。
※大企業の財務会計にも使えるかもしれませんが、そこまでは想定して作られていません。
主な機能
- 仕訳入力補助機能
- 仕訳入力チェック機能
- 自動転記機能
- 財務諸表自動作成機能
- 次期・前期繰越機能
仕訳さえ入力すれば、自動的に総勘定元帳と財務諸表が作成されます。
決算時には「繰越データ」を作成すれば、翌期首に前期末のバランス状態から開始することもできます。
当然まっさらな状態から期首をはじめることも可能です。
スクリーンショット
運用方法
基本的な運用方法です。
期首から期末、そして翌年度の期首までの大まかな流れとなります。
(1)初年度の期首
帳簿を新規作成
[ファイル] メニュー ⇒ [帳簿を新規作成]
初年度なので「繰越データ」のテキストボックスには何も入力しなくてOK。これによりまずは空っぽの帳簿が作成されます。
(2)期中
仕訳を入力
[仕訳] メニュー ⇒ [仕訳入力]
仕訳入力画面が開くので、そこで取引を一つづつ仕訳入力して行きます。
仕訳を修正
[仕訳] メニュー ⇒ [仕訳編集]
ツリーから仕訳を選択し、修正することもできます。
仕訳を削除
[仕訳] メニュー ⇒ [仕訳削除]
ツリーから仕訳を選択し、削除することもできます。
保存
[ファイル] メニュー ⇒ [帳簿を保存]
途中で作業を終了させたい場合は、ファイル名を付けて保存できます。
保存したファイルを開く
[ファイル] メニュー ⇒ [帳簿を開く]
保存しておいたファイルを開き、続きから作業することができます。
(3)期末
決算
[ファイル] メニュー ⇒ [決算データとして保存]
これまでの取引が次年度の期首へ繰り越すためのデータとして保存されます。
(4)次年度の期首
繰越
[ファイル] メニュー ⇒ [帳簿を新規作成]
「繰越データ」のテキストボックスに「(3)決算」で作成したファイルを指定して帳簿を作成します。 そうすることで前期からの勘定がバランスシートや仕訳に繰越されます。
(5)それ以降
以降は(2),(3),(4)の繰り返しになります。
おつかれさまでした。
ダウンロード
Version:0.0.6 Updated:2008-01-15
動作にはJava(ver1.6以上)が必要です